昨日の屈辱の惨敗で、もう失うものは何も無いわけで・・・
開き直って戦うことができるかな?・・・と ちょっと思ったのだがダメでした。
今回の日本代表は銅メダルを貰う資格も無いと感じてましたので、米国を応援しました。
僕らの世代ではジョンソン監督が懐かしいという想いもありましたし・・。
日本は銅メダルも取れなくて良かったと思う。
もし銅メダルを獲得したら、その中途半端さがモヤモヤ感を増長させてしまいますので。
今大会の成績は4勝5敗・・・
決勝トーナメントに進んだチーム(韓国、キューバ、米国)には0勝5敗という惨たんたる結果です。
まともな試合ができたのは最も実力が劣る中国戦(開催国だから参加)のみでした。
中国がいなかったら予選リーグで敗退していたことでしょう。
打てない、走れない、守れない、気迫も無い・・・
投手が踏ん張れば打線が沈黙・・・得点すれば投手が炎上・・・
典型的な弱いチームのパターンでした。
細かい経過はいちいち述べないが、
本日もGG佐藤や村田を先発出場させたことは星野監督らしい温情起用でしょう。
このまま帰国すると立場がありませんので、汚名返上の機会を再び与えました。
温情起用する時点で銅メダルは無理でしょう。
GGは汚名返上どころか今日も落球して同点3ランを浴びる切っ掛けとなってしまいました。
もう呪縛のようで気の毒でもありました。
このような温情起用も含めて、星野監督の采配は殆どが裏目に出てしまいました。
星野監督は最後まで選手を信じたが、選手達はその期待に応えることができませんでした。
試合後も星野監督は「選手は必死でやった」「チームはひとつになっていた」と選手をかばった。
それなりに頑張ったとは思うが、本当に必死でやったのか?
必死とは、結果がでなければ必ず死ぬということ。
TV画面からは必死さとか気迫とかは全く伝わってこなかった。
選手選考や采配に対する批判は結果論なのだが、
多くの国民が怒っているのは気迫が感じられなかったことでしょう。
日本選手はどんなに無様な試合をして負けても、帰国すればそれぞれの所属チームで通常通りの野球ができるわけで、年俸も何億という高額です。
今大会で大健闘したソフトボールや女子サッカーの選手は普段はパートやアルバイトで生計を立てている者もいるようです。
恵まれた環境で何事も厚遇される日本のプロ野球選手が本当に必死になれるのか?
試合後に多くの選手が泣いてましたが、泣くほど頑張ったのか?
負けて泣くぐらいなら、もっとやるべきこともあっただろうに。
やることすべてやって負けたのなら、悔し涙もありだと思うが・・。
負けたけど、頑張ったんだから誉めてあげよう・・という声もあるが、
それでは学校のクラブ活動と同じになってしまいます。
プロ野球は国民にとっては娯楽ですから、気に入らなければ見なければイイだけの話しです。
でも五輪の代表チームは同じプロでも意味合いが異なります。
日本代表として日の丸を背負い、国家の威信をかけた戦いなのです。
メダルを獲るためにアマチュアを除外してプロが挑んでいるのです。
星野監督は性格的に選手の責任は追及しないだろうし、終わったことを とやかく言うことは好まないと思う。
でも、今回の敗因をしっかりと分析しないと進歩はないし、同じ過ちを繰り返すことになります。
五輪では次回はありません。
今後世界に挑む機会はWBCということになるでしょう。
それに向けて今から策を練っていただきたい。
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